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10/20 磨きました(*^^*)
左のほう、ブルーとグリーンの遊色が物凄いでしょう、それぞれがなんと5mmくらいずつ幅あるんですよ!?
 ただ、この角度から見ないと凄くなくて(笑)クモ掛かっている所もあるし、傷もあったりします。小さくカットすれば宝飾にも出来るのでしょうけれども。でも、これだけ遊色が出ていると2000円や3000円というわけには行かないですしね…。
 右のオパールも遊色凄いです★間に母岩が入っていますけれど、両面で遊色が楽しめて、赤色も見えてほぼフルカラーです。きらきらきらきら…

 こちらはコロイト産。赤は入っていないですが、遊色もオパールの流れも綺麗^^
 厚さが薄めのためこちらのタンブルはワイヤーで包みます。上のジャンダー産二個はトップにSV金具を付ける予定。

 もうすぐ可愛いヤワナッツがコロコロ入って来るのです。楽しみで楽しみで♪(*^^*)その後にはまたコロイトから綺麗めが…。ほんとはあまり綺麗すぎるボルダーを磨きたくないんですけれど;(笑)



はじめに

私は主にボルダーオパールを磨きます^^
 ボルダーオパールとはオーストラリア・クイーンズランド州にしか見られない堆積鉄鉱石の間や上にオパール層が出来たもの。こげ茶~赤色が鉄鉱石、明るい黄土色が砂岩、その他白~黄土色のリキッドオパール(コモンオパール)が混じる事があります。それらの混ざり方がとても綺麗な芸術的な模様となって現れるものです。ちなみにベースが黒色のボルダーはライトニングリッジで採れるブラックオパールです。
 右写真のオパールは、殆どがコロイトボルダー、一個くらいクィルピー産が混じっています。
 左写真は鉄鉱石の上にオパール層が出来たパターンです。(クィルピー産)この標本の母岩の間にも同様なカラーのオパール層が見られます。
 各層は薄めのことが多いため、整形で磨くとすぐ無くなってしまいます。(^^;
どのようにどのオパール層を残すか、それによって見た目ががらりと変わってしまいます。その点こそが「ボルダーオパール磨き」の最大の魅力なのですね★
 ちなみに、写真のようなオパールの表面のかけらを寄せ集めて整形し、カボションなどにしたものを「トリプレット」もしくは「タブレットオパール」と呼びます。綺麗ながら比較的お安いようです。土台はそれっぽく作ったプラだったりしますがオパール部分は本物のオパールですのでお手軽に綺麗なオパールを楽しむのには良いかもしれません。(実際はトリプレットでも一個何十万も取る半詐欺??もあるようです)
 こちらではトリプレットは扱いませんが、それは単純に「ラフ」な状態が好きだから、という理由です。^^現実のボルダーオパールはトリプレットのように平らだったり滑らかな土台にオパールが載っている訳では全くありません…。複雑に土台に入り込んでいますし、オパール部分だけを綺麗にはがす事も出来ないのです。
 右写真はクイーンズランド州オポルトン(オパルトン)で採れたボルダーオパールです。^^
クイーンズランドは殆どが半砂漠地帯なのですが、あぁほんと砂漠なんだなぁ!と思える原石です。(笑)
 オパルトンやジャンダー辺りではこういうタイプのボルダーが出るようです。複雑な模様というよりは、きらきらと見られるオパール脈の色がとても濃厚という気がします。オパールこれだけ??と思われるかもしれませんが、オパール遊色がどちらかといえば「ぎらぎら」で、とても綺麗なのでお高いのですよ……このタイプ。これは5x5cmくらいの原石ですけれど、このうちオパールが出ているところ10x3mmくらいに小~さく薄~くカットしたルースを採掘元でも1万円くらいで販売します。(末端価格は??)
 私は原石感を出したいためにどうしても大きめルースになってしまうので、なんとも勿体無い!大判ぶるまいカットで中にオパールを残したまま見える母岩部分がその分多くなるのですけれど。ですので激お安いんですよあれでも。(笑)

 左写真は、ナッツオパール、個人的にかなり大好きなオパールです。^^
 これは珍しくコロイト地区産ですが、一般的にヤワーでのみ採れると言われます。白色や明るい黄土色のリキッド部分が多いですが、これらを残したまま、ころころとしたナッツらしさも残したまま、磨けるのが楽しいです。もちろん回りのナッツが破損している場合も多く、なかなかそういう「らしい」ナッツオパールに仕上がる事は稀なのですけれども…。